新65期の一斉登録において540人が未登録
■NHKニュース「弁護士の就職難が深刻化」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121221/k10014340751000.html
(引用)「司法試験に合格して、今月、司法研修所を卒業した人のうち、弁護士として活動するために必要な弁護士会への登録を行わなかった人が全体の4人に1人に当たるおよそ540人と過去最多になったことが分かりました。」
昨日紹介した日弁連の資料(3頁)によれば、去年の一斉登録割合は、合格者のうち20.1%でした。
今回は2080人中の540人なので、約26%。
新64期の場合は、1ヶ月後には未登録が14%までに減っていますが、新65期がどの程度まで登録が進むかはわからないところです。
5%も増えていることからすると、新65期の修習生が新64期よりも就職難だと嘆いていたのが実感できます。。
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*元「法律新聞」編集長の弁護士観察日記「弁護士の『就職難』という表現」